2011年06月16日

拙者は捨て身の菅直人を応援する

己の既得権益保護のために大義なき「菅降ろし」を囃し立て、一般庶民を洗脳する腹黒代議士、官僚、財界、マスコミどもよ!

退場すべきは、菅直人総理ではなく、既得権益にまみれ、さんざん甘い汁を吸って来たお前らだろうが!!!

拙者は決して民主党支持者ではない。
だが、誰が何と云おうが、拙者は捨て身の菅直人を応援する。

菅直人が権力の座にしがみついているだと?保身だと?四面楚歌だと?ふざけるな!!!

「俺は60歳を過ぎた。がんになってもいい年だ。いざとなったら俺が先頭に立って福島で陣頭指揮をとればいい」

これは、3月15日未明、東電が福島第一原発からの全面撤退(東電の幹部クラスの正社員数名は3/11の時点で既に現場を放棄し逃げ出していた)を告げる中「逃げるな!腹をくくれ!」と清水社長を一喝した後に発せられた彼の発言である。彼はこの後、現地の吉田所長と直接連絡を取るようになる・・・。もしこの判断が無かったら、今頃日本はどうなっていたであろうか?

ねじれ国会の中に在っては、確かに彼は充分なリーダーシップを発揮できていない。だが、歴代総理の中で、彼こそは最もクリーンな首相である。清潔だからこそ、海千山千の永田町を纏め切れないのも実情ではあるのだが、少なくとも、世襲でも紐付きでもない、草の根から生まれた、私利私欲や保身からは最も縁遠い、そして、最も庶民に近い総理大臣である。

国の存亡が掛かっているこの時に、被災地の復旧と復興を一刻も早く進めねばならぬこの時に、何の罪もない庶民の生活が、かけがえの無い命が刻々と失われて行くこの瞬間に、私利私欲にまみれて愚かな政争などやっている場合か!この罰当たりどもめ!!!

「菅降ろし」を煽る腹黒代議士どもの中にも、財界の大物と云われる越後屋どもの中にも、汚れた小判のおこぼれを拾うマスコミどもの中にも「なぜ菅直人ではダメなのか」につき、真実を以て釈明できる者は一人も居ないではないか!!!マスコミも真実を伝えない、真実を庶民に伝えてしまっては、庶民に知られてしまっては、自らの首を締めることになるからだ。

「菅降ろし」の実情は、民主とか、自民とか、公明とか、政党や政策で括れる話ではない。

一例として、

# 東電から献金を受けていた政治家をあぶり出してみると良い。
# 東電に天下った官僚をあぶり出してみると良い。
# 東電の大口株主をあぶり出してみると良い。
# 東電に関与するメガバンクをあぶり出してみると良い。
# 東電に関与するヘッジファンドをあぶり出してみると良い。
# 原発利権を有するゼネコンから献金を受けた政治家をあぶり出してみると良い。
# 原発利権を有するゼネコンに天下った官僚をあぶり出してみると良い。
# 原発利権を有するゼネコンの大口株主をあぶり出してみると良い。
# 原発利権を有するゼネコンに関与するメガバンクをあぶり出してみると良い。
# 原発利権を有するゼネコンに関与するヘッジファンドをあぶり出してみると良い。
# こいつらがスポンサーとなっているマスコミ媒体をあぶり出してみると良い。
# 原発を保有する他の大手電力会社も同様に調べてみると良い。

そこに一つの歴然たる真実が見えてくる。

「政財界を牛耳る魑魅魍魎どもの既得権益保持と復興利権争い」VS「世界潮流たる再生可能な自然エネルギーによる脱原発での復興」の構図が浮き彫りになってくるであろう。

国民の97%は原発反対だ。節電に苦労しようが、電気代や物価が値上がりしようが、もう日本には原発は要らない、作らせない、再稼働させない、と云っている。売電の排他的独占も、政財界の癒着も、これ以上容認してはならない。なのに、僅か3%の既得権益保持者がカネにモノを云わせて情報を操作し、菅降ろしを煽っているのが今の実情である。永田町や財界に巣食う妖怪どもにとっては、己の懐を肥やすことこそが大義であり、庶民の命など、庶民の生活など、所詮はどうでも良いのである。

片や、菅直人こそは、30年も前から自然エネルギーの推進を模索してきた政治家である。1年生議員の頃から、これを握りつぶそうとする東電や政財界の妖怪どもと戦って来た政治家である。そして今、彼は、捨て身でこの計画を具現化しようとしている。

ここ数日、自然エネルギー促進法案への拘りを見せる彼の動きに対し、魑魅魍魎どもは、これを単なる人気取りだの延命策だのと揶揄し、なんとしてでも阻止しようとする構えである。大手マスコミ媒体では情報は操作され、真実は全く報道されていない。民主主義国家に在って、庶民の意思を無視したこんな暴挙は、もうこれ以上、絶対に許してはならない!!!

今、我々が考え、実行せねばならぬことは「何を得るか」ではなく、後世に「何を残せるか」「何を伝えられるか」「何を与えられるか」ではないだろうか。

奉行や与力、同心どもよ!政党の枠組みなど取っ払え!御家人であろうが譜代であろうが外様であろうが、そんなことはどうでも良い、志有る者は、菅直人の旗の本に集結せよ!

三下どもよ!己が不徳の輩に扇動され、洗脳され、己の本意とは逆方向を向く「菅降ろし」に、意図せず加担させられている真実に、一刻も早く気付くが良い!!!

ネット上には虚偽の情報も無数に存在する。人を騙すために利用する輩も大勢いる。
しかしながら、魑魅魍魎どもの下僕として真実を隠し、情報を操作し、汚れの無い無知な庶民を騙しては洗脳する大手マスコミ媒体とは異なり、唯一、真実をストレートに伝えることができるのも、ネットならではの大きな力である。

原発問題にせよ、菅総理に対する支持率にせよ、マスコミ報道とネットでは、全く異なった情報や数値が出て来ている。媒体によっては正反対の結果になっているものも多々ある。マスコミや政治家に騙され、都合良く利用される風見鶏は最も愚かであり、罪でもある。真実を知らず、知らされないまま、宗主様の既得権益保護に加担させられている某宗教団体信者も同様である。結局のところ、真実は己の手で取得し、己の眼と心で見極めなければ、正しい判断は下せないのである。

※以下はマスコミが全く報道していない(隠そうとしている)事実やアクションの一例

■原発がどんなものか知ってほしい(故 平井憲夫氏:1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表)
http://www.iam-t.jp/HIRAI/


■首相官邸ブログ
http://kanfullblog.kantei.go.jp/


■先を見据えて/菅直人直筆のページ
http://kanfullblog.kantei.go.jp/saki_wo_misuete/


■再生可能エネルギー促進法成立」に強い決意〜菅総理大臣
http://www.youtube.com/watch?v=KtTs90arTZc


■自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」(全編)
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4972.html


■演説:菅直人総理大臣の自然エネルギー促進法案への思い
http://www.ustream.tv/recorded/15394124/highlight/179368


■予言されていた"原発震災"/広瀬隆氏インタビュー
http://www.youtube.com/watch?v=ovv2__vc-Nk


■田原 総一朗×孫 正義 対談​ 〜東日本大震災について〜
http://www.youtube.com/watch?v=P-gLBkagN3M&feature=related


■斉藤和義 ずっと好きだった〜ずっとウソだった Ustream 2011/04/08
http://www.youtube.com/watch?v=B1AxzZdKp2Y


■電力会社とメディアの癒着
http://www.youtube.com/watch?v=uZZn4vq7m5M


■心からの叫び!元原発技術者菊地洋一さん中部電力靜岡支店で訴えた
http://www.youtube.com/watch?v=gNWVljrvl3o


■山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か ツイッターで大反響
http://www.cinematoday.jp/page/N0032608


■<孫正義>原発問題について熱く語る
http://www.youtube.com/watch?v=cqiqkr9JKsE


■村上春樹氏「原発批判」演説ノーカット1/4(11/06/10)
http://www.youtube.com/watch?v=ZL-W7tX1Z-Y


■脱原発デモ「100万人アクション」
http://www.youtube.com/watch?v=3g92PxtCN44


■検査児童10人全員の尿から放射性物質〜福島市周辺の子どもらに極めて高い確度で内部被ばくの可能性
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011063001000390.html


■「本当の原発発電原価」を公表しない経産省・電力業界の「詐術」
http://www.jiji.com/jc/v?p=foresight_7601


■原子力が最もコスト高〜原発「安価」神話のウソ、強弁と楽観で作り上げた虚構、今や経済合理性はゼロ
http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/7499f2bb819d113061fed47cced06f62/page/1/


■九電関連会社が社員に原発再開メールを指示
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110706/plc11070618390020-n1.htm


■九電やらせメール「玄海原発再開賛同意見を」社員に送信指示
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/252184
※東電のヤラセはこんなもんじゃない。無数の工作員が原発擁護コメントをあらゆるメディアに必死で投稿する様は笑える程だ。


■玄海町長実弟企業に原発マネー 工事受注計17億円
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/252790


■自民個人献金、72%が電力業界 09年、役員の90%超
http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011072201000982.html

p.s.
地場の中小零細企業と日々バトルを繰り広げているうちに、気付いたら、五年も更新をサボっていたのですね・・・。拙者も歳を取る筈です。

2006年08月23日

中小零細企業にとっての最大の課題

多忙を理由に半年も投稿をさぼってしまいました。たまに覗いてくれている方、本当にごめんなさい!

「ホームページを作ってくれないか?」というご依頼を日々戴くのですが、天の邪鬼の拙者は「まずお断り」しております。世の殆どの経営者は、ホームページさえ作れば、つまり、形のあるものさえ作れば、お客さんがどんどんやって来て、商品やサービスがバンバン売れると思い込んでいます(まぁ、10年前だったら可能だったかも知れませんが)。だからこそ、そこに付け込む詐欺まがいの似非コンサルどもや、ろくに技術も知識も無い(というか、全くの素人同然の、否、素人方が技術も知識も勝るのでは、と思われるような)WEB制作会社がはびこってしまう・・・。

「はっきり言いますが、今の時代、どんなにお金を掛けたって、形だけ作ったって、絶対にダメですよ!」「社長さん、あなた、ご自分でちゃんと日々運営できるんですか?日々手抜き無く顧客応対できますか?」「作り捨てにするだけなら閑古鳥が鳴くだけです。楽して儲けようなんて甘い考えは、とっとと捨てて下さい!」

中小企業の社長さんの元へは、「これなら儲かる!」形式の販促系(業種に特化した登録型ポータルサイトのようなものとか、提携チラシとか、顧客管理システムとか、販売管理システムとか、を売りにする輩が多い)のDMやFAX、スパムメール、セミナー案内なんぞも山ほど届いているかと思いますが、私の把握している限り、その99%は詐欺みたいなもので、甘い囁きの裏をよ〜く調べて行くと、食い物にされて胴元ばかりが儲かる仕組みになっています。旨い話には必ず裏があることを肝に銘じておいて下さい。

話を本旨に戻しますが、拙者のここ数年の実体験から申しますと、地場の中小企業の最大の弱点は、人材不足(司令塔不在)と経営者の誤った経営手法です。尤も、殆どの経営者は自らの経営手法が間違ってるなんて思っていない独裁者ばかりですし、司令塔なんぞ必要ない(自分こそが司令塔だ!)と思っていますから、あからさまにこの点を指摘されたら聞く耳なんぞは持ちません。

おまけにメールの読み書きすらまともに出来なかったり、PCアレルギーだったりする人もかなり多く、そもそも必要最低限の情報収集能力(氾濫する情報の中から自力でその真偽を見極める力)すら欠如しています。だからこそ、他力本願となってしまい、おだてては旨い話を切り出してすり寄ってくる似非コンサルの思うがまま、餌食にされてしまうだけ・・・。

そこの社長さん!ホームページを作ろうなんて考える前に、似非コンサルの口車に載る前に、まずは己の意識改革、英断を下す覚悟が必要なんですよ!本当に信じられる人物・会社・団体であれば、頼ってパートナーにしても良いのですが、その前に、まずは己の手でやらねばならぬことが沢山あるのです。己の変革こそが必要なのですよ!

その1:司令塔を育てるべし

中小企業はどうしても日々のメシの種、目先の売上だけを稼ぐことに追われ、人材の育成ができません。とかく営業スタッフをかき集め、未だに「気合いを入れて契約を取ってこい!」「ノルマが達成できなきゃクビだ!」なんてことをやっている。確かに、自ら考え行動できる優秀な営業マンさえある程度集められれば、一時的には売上自体はぐんぐん上昇します。ところが、やがて困った問題が膿のように溢れ出してくる。コストの増大、シマ争い、チームワークの欠如、顧客おきざり、クレームの多発、一歩間違えれば悪徳業者・・・。はっきり言って10年は遅れてます!

そもそもお金はどこからやってくるのでしょうか?
お客さんがいて、満足してくれて、感謝の気持ち「有り難う!」の対価としてやってくるものですよね!

だったら、目の付け処は、目先の売上じゃなく、顧客満足にあるのではないですか?

確かに顧客満足に走り過ぎてもダメです。拙者なんぞはその典型、経費倒れで日々貧乏暮らし(笑!
経営の視点からは、やはり、サービスとコストとのバランス感覚も必要です。

Q:じゃぁ、どうすりゃいいのさ?
A:まずは司令塔を指名し、育てて下さい。

新規事業を展開する、eコマースを始める・・・大いに結構です。必要なシステムを構築して欲しい、ホームページを作って欲しい・・・(それなりの正当な対価が本当に戴けるのなら)大いに歓迎です。ですが、いったい誰が切り盛りするのですか?ただでさえ忙しい社長さんが、ご自身でできるのですか?

eコマースひとつにしても、商品やサービスの商品化(商品企画開発、商品探し、競合調査、製造先探し、仕入れ先開拓、仕切交渉、価格決め、仕様決め、商品情報のWEBやチラシ等媒体への掲載作業、更新作業)、販促・マーケ企画、日々の顧客応対(メール、電話、FAX)と顧客・販売管理、在庫管理、入出金管理、発送作業、アフターサポート、クレーム処理・・・。書ききれないくらいの作業が発生します。本気で取り組むなら、それなりの人材も必要ですし、それなりの人件費、広告宣伝費もかかります。業種や商品、サービスにも依りますが、費用対効果をシビアに見極めた場合、本当に採算が取れるでしょうか?

要するに、この辺りの目利きがあり、必要最低限のITリテラシーがあり、スタッフをまとめあげて日々オペレーションして行けるだけの人望、リーダーシップのある人材、しかも経営感覚、バランス感覚に優れた人材が必要です。サッカーに例えるなら中田英寿、野球に例えるならイチロー・・・。既存の社員に候補が居れば(拙者にご相談下されば育成のお手伝いをさせて戴きます)良いのですが、どうにも見当たらないとなれば、カネの草蛙を履いてでも探してこなければなりません。

次回へ続く・・・(たぶん)

2006年03月03日

寝る時間がない!!!

2月以降、複数の新規事業立ち上げ(コンサル&しくみ創り&オペレーション)やWEBアプリ開発等が同時進行中のため、超過密スケジュールで更新できてません。ごめんなさい!

ユンケルとブルーベリージュースでなんとか生命は維持してますが・・・もう胃もボロボロです。徹夜の連続でもこなし切れない程のお仕事を戴けるということは、とても有り難く、名誉なことなのですが・・・。今の正直な気持ちは「寝る時間が欲しい!」

■このサイトを時々覗いて下さっているお得意様へお願い

三月中旬くらいまで、ご満足戴ける応対ができない状況につき
★軽微なPCトラブルはできるだけ自己解決してね!
★メール返信には二三日お時間を戴く場合がございます。緊急の場合のみ、携帯にお電話下さい。

哀れな拙者の生命維持に、どうかご協力下され。お願いしますだ!

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