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2005年12月26日

LBP-2260PSIIで5F55サービスコール

拙者のお得意さんでA3PSカラーレーザーのベストセラー LBP-2260PSII を使っているところがあるのですが(実は拙者がさる筋から激安で調達したのですが)、突然5F55サービスコールが出て停止したとの連絡が・・・。

拙者のうろ覚えでは、確かドラム関連の故障メッセージだったかと記憶していたので(感光ドラムの交換予告は一週間位前から出ていた)予備のドラムと交換すればOKだろう、と乗り込んで行きました。

まずは再起動で怪しい異音が・・・。どうやらカラートナーが回転していない様子。いざ開けてみるとYトナーがそこらじゅうに散らばっている。よく見ると、Yトナーのカバーが中途半端に開いていて、奥のラッチ(正しい部位名称は不知)が外れて引っ掛かっている。こりゃ、いったいどういうわけだい?

通常の使用で外れるわけがない部品なので、紙詰りを強引に引き抜いたか、何かで突っついたのでしょう。まぁ、なんとか復旧できたんで事無きを得ましたが、もし拙者が治療できずにCanonのサービスエンジニア殿にお越し願っていたら、最低でも7〜8万の修理代を請求されるところでした。

一般の方々はデリケートな精密機器を「家電」の感覚で使ってしまうので怖いです。まぁ、仕組みを知らない人にとっては無理もない・・・。「素人は必ず教則本を読まれよ!」「対処方法が解せぬなら、拙者が到着するまで手出し無用に願いたい!」壊れても責任が持てません。どうか、お願いです!

2005年12月24日

電磁波でThinkPadが脳死

とは言っても、私のマシンではありません。私のお得意さんである某リフォーム店の店長さんのマシンなのです。

実は以前から謎の起動不可現象が発生していたのですが、H/Wチェックをしても全く異常なし、HDDにもフラグメントなしという全くの健康体でして、おそらくACの電圧が不安定なのか、あるいは電磁波によるアンダーソン局在という現象なのか、と疑っていたんですが、そうこうしているうちに、とうとうブルースクリーンが出たとの連絡が・・・。

リカバリーもできず、フォーマットも途中で停まる、fdiskでもダメ。ところがHDDを他のPCに繋ぐと正常にマウントするし、FD起動やCD起動では正常に立ち上がる・・・。もしやと思いH/Wチェックをしたところ、オンボードROMが逝ってしまっていました。

過電流が入り込んだのであれば電源基盤周りから先に逝くはずなので、おそらく電磁波なのでしょうね・・・。つい先日も警備保障システムの無線で複数台のPCが同時にクラッシュする現場に立ち会いました。トラック無線やタクシー無線、はたまた携帯電話ですらも半導体を誤作動させることは充分に可能なのです。

今の世の中、あらゆるところに電磁波は存在します。というか、電気のあるところには必ずといっていいくらい電磁波が発生します。多くの場合は人体や機械には無害ですが、ひとたび波長が合ってしまうと電子レンジ状態になり、半導体を破壊することなど朝飯前、火災を引き起こすことすらも可能です。ホント、目に見えないだけに怖いですね。

MovableTypeを実装してみた

巷で噂のMovableTypeをとうとう実装してみました。流行りモノに奥手で天邪鬼のおいらは、人気モノに対してはとかく斜に構えがち。これまで敢えて他のCMSを試したり、わざわざ自分で創ってみたりもしたんですが、むむっ、お主、なかなかできるのぉ〜。こんなにいいのができちゃうと、おいらの仕事は減っちゃいそうだぁ・・・(笑