« MovableTypeを実装してみた | メイン | LBP-2260PSIIで5F55サービスコール »

電磁波でThinkPadが脳死

とは言っても、私のマシンではありません。私のお得意さんである某リフォーム店の店長さんのマシンなのです。

実は以前から謎の起動不可現象が発生していたのですが、H/Wチェックをしても全く異常なし、HDDにもフラグメントなしという全くの健康体でして、おそらくACの電圧が不安定なのか、あるいは電磁波によるアンダーソン局在という現象なのか、と疑っていたんですが、そうこうしているうちに、とうとうブルースクリーンが出たとの連絡が・・・。

リカバリーもできず、フォーマットも途中で停まる、fdiskでもダメ。ところがHDDを他のPCに繋ぐと正常にマウントするし、FD起動やCD起動では正常に立ち上がる・・・。もしやと思いH/Wチェックをしたところ、オンボードROMが逝ってしまっていました。

過電流が入り込んだのであれば電源基盤周りから先に逝くはずなので、おそらく電磁波なのでしょうね・・・。つい先日も警備保障システムの無線で複数台のPCが同時にクラッシュする現場に立ち会いました。トラック無線やタクシー無線、はたまた携帯電話ですらも半導体を誤作動させることは充分に可能なのです。

今の世の中、あらゆるところに電磁波は存在します。というか、電気のあるところには必ずといっていいくらい電磁波が発生します。多くの場合は人体や機械には無害ですが、ひとたび波長が合ってしまうと電子レンジ状態になり、半導体を破壊することなど朝飯前、火災を引き起こすことすらも可能です。ホント、目に見えないだけに怖いですね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)